意志の原点

疑問でした。

生まれてきた時の話を

母から聞いた時からずっと。

23:57に生まれ、

仮死状態でした。

それから5分間産声を上げず日付は変わり、

更には逆子で首にはへその緒が絡まっていました。

仮死状態のタイムリミットは5分だそうです。

普通に考えたら、

あともう一歩遅ければ・・・

いまこのように心身ともに元気であることが

奇跡のように感じられます。

看護婦さん達の配慮で、

私がそのような状態であることは

母には知らせずにいたようです。

この話は時々思い出すことがあり、

それはどうしても引っかかってしまうこの点。

「なぜ、あの時5分間も息をしなかったんだろう。。しかもあんな状態で・・

それでも息を吹き返したのはなぜなんだろう」

自分の事だけれども

当然記憶はありませんし、

確かめる術もありません。

それでも思うのです。

もしかしたら、

生まれてくることが怖かったのかもしれない。

その後自分の身に起こるであろう、

様々な出来事を考えると・・・

それでも、全てを呑み込んで

これからの人生全てを承諾して

生きようと、

生まれて来る決意をした

その意志の力が

いまの自分とを繋いでくれているような

気がしてなりません。

更に、こう思ったと思うんです

「絶対に生き抜いてやる」

と。

そこはかとなく湧き出る

自分の人生を生きることへの情熱と勇気

そして本気さは

わたしからの贈り物、なのかな

この決意、

果たす以外の選択肢は、

作って来ていません。

#ちょっと重たいテーマ

でもずっと心の中にあって

言葉にしたかったことなので

ようやく文章に出来てほっとしています。

実際、意志が強いね。

と言って頂くことは多く

それはそれで疑問でした。なぜなの？って

逆を言えば、ただの頑固者なのですが・・笑

最近、気持ちに余裕が生まれ

こうしてまた文章にして綴れることを

嬉しく思っています。

Ayaka